おまかせ工房 逆縁の上敷きの製作

向きを変えて作る逆縁(ぎゃくべり)仕様のい草上敷きござ

指定がなければ作らない特殊仕様になります

い草上敷きござは正方形、長方形など矩形と言われる形になりますが、細長い上敷きなども作る機会があります。
余り気にしていないかもしれませんが、上敷きにはひとつのルールのようなものがあります。
「幅<長さ」「幅=長さ」
これは何を言っているのかと言えば、幅寸法と長さ寸法です。
352x440と書いてあってどっちが幅でどっちが長さなのか?
440x352となっていればどうなのか?
縦横と言われても人によって部屋から見て縦横もあれば、絵に書いたときの縦横もあって、相手に使える時に逆さまになってしまうこともあります。
また、幅、長さなどを伝えたつもりが、単なるサイズを伝えただけということにもなりかねません。
上敷きには「縁」がありますので向きが関係してくるわけです。

おまかせ工房ではわかりやすくするため商品ページに上敷きのイメージをした図に「幅」「長さ」という表記をしています。
おまかせ工房 逆縁の上敷き
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おまかせ工房 逆縁の上敷き
例えば、五八間十畳で説明をしてみたいと思います。
通常仕様で作れば352cmを四等分して88cm間隔の等分割均等割になります。
長さは440cmですのでは「幅<長さ」。
敷いた時に縁が長くなるので部屋も広く見えることでしょう。
特に指定をしない場合には、この通常仕様で作ります。

逆縁仕様の方を見てください、幅440cmを五等分します、長さは352cmとなり「幅>長さ」になっていることがわかると思います。
これは普通しません、このような上敷きは特殊な仕様です。
既製品では絶対に作っていないわけです、もし、自宅の敷物がこのような逆縁仕様であればそれは特注品で作られたもの。

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ではどうしてこのような逆縁(縁の向きを反対)で作るものが必要になるのか?
廊下の位置、部屋の位置、床の間の位置、仏壇の位置などが関係してきて、入ったときにどのように人が座るのか?廊下から見た時にどう見えるのか?などかなり事情が多いようです。

正方形の時(四畳半・八畳)の場合であれば、敷き方を変えればいいだけの話ですが、長方形の時(三畳・六畳・十畳)などではそうはいきません。
ただ、こういうあえて逆縁で作る必要がある場合には、その旨を連絡してください。
また、逆縁仕様で作る場合には、上敷きの畳数計算で端数が多く出てしまうことがありますので、部屋畳数より何畳分が加算されることがあります。

逆縁仕様は全てサイズオーダーとなります。

 

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